2012年6月2日土曜日

ミミズコンポスト考察2

ネタがないと思っていたら、実際には考えてる時間すらなかっただけで、一つ思いつきました。

余り、難しい実験・研究的な事はやるつもりもないのですが、 今回はすごく、基本的な事だと思います。
前にも紹介した通り、ミミズが5000匹くらいいれば、平均的な家庭の生ごみを処理することが出来るという事でしたが、自分の例で言うと、もちろんみみずの数も必要なのでしょうが、箱の大きさ(土の量)にも関係があるのではないかと思います。 もちろん土の量が多いと言う事は、ミミズも自然と増え、その量が増えると言う事につながるので、最終的にはやっぱり、ミミズの量なのでしょうが・・・。
自分の言う、土の量とは、生ごみを保管できる量=箱の大きさみたいなものだと思って下さい。

あと、生ごみのやり方も重要なのでしょうが、自分の場合は、余り手間をかけると、自分もですが、今後紹介出来る人がいた場合、長続きしない可能性もあるので、基本出た生ごみはそのまま投入しています。
一応手動のフードプロセッサー?も用意してありますが、正直結構な手間です。 また、一度冷凍保存して、分解しやすくなるようにしている人もいるようですが、あまり手間をかけ過ぎるのは、普及に繋がらないのではと考えています。
もちろん、そこまですることが事が可能であれば(苦じゃなければ)、した方が良いとは思います。

と言う事で、設計上は生ごみの量の倍~3倍のみみずがいれば、どんどん生ごみを処理していく計算ですが、実際には生ごみがある程度分解される必要があるので、その時間も考慮すると、生ゴミが分解される間、保管される為の場所(土)が必要になると考えています。

生ゴミが分解されるのに、一週間くらいと勝手に仮定して話を進めたいと思います。(実際はもっと掛かる物もあります。 食材によりそれぞれです。)


1日1㎏ 生ゴミが出るとして・・・   体積的には水の2の3乗くらいとして 200×200×200(㎜)
※生ごみによって体積はまちまちなので、これも仮定です。


それに必要と思われる土の量は単純にその倍で                200×200×400(㎜)


1日分として必要な 自分の勝手な 計算です。


なので、1週間分保管及び処理するのに必要な箱の大きさは × 7 なので


W1400×L200×H600 くらいは必要と考えます。

箱の大きさのバランスで考えると、1000×280×600 ないし 800×350×600 くらいが妥当でしょうか
自分の感覚では、もう少し大きくても良いのではないかと思うくらいです。


正直 生ごみの体積も必要な土の量も  なので、 あまり当てにしないで下さい。

一つの目安として頂くのに、載せました。(決してネタがなかったから、無理やりでは有りません。)


今自分が使っている フロースルーの箱は 500×200×400 なので やはり少し小さめです。

2~3日分生ごみを入れたら、もうパンパンです。 一週間後でも・・・どうかと行った所です。

生ごみが多いときなら、2日分でもきびC(ベッキーのライン風)くらいです。


P.S

もちろん 箱を作る時は 内側の寸法になるように考慮して下さい。

また、手作りするなら、場所や重さの関係もありますが、出来る限り大き目に作る事をお勧めいたします。






2012年5月28日月曜日

ミミズコンポスト14 ~ ネタがないっ!

まったく死んでしまったように更新も出来ず、ミミズコンポストも特に伝えられる状況も無い・・・困った。 今日蓋をあけると、子ミミズたちが、あふれんばかりの勢いで、わんさか~(写真を撮ることすら、忘れてしまった。)

しかし、2~3日温かかったと思ったら、また、寒い・・・ どうなってるんでしょうね北海道?日本?

まあちょっと、6月に入らないと、なかなか時間がとれない状況です。

なんとか、めげずにネタを探しながら、更新していきます。

2012年5月21日月曜日

ミミズコンポスト13 ~ 寒っ!

ミミズコンポストを外に移したばかりだと言うのに、北海道(自分の住んでいる地域は特に?)は寒いです。 もうすぐ6月になると言うのに・・・ どうなってるんでしょうね? 温暖化お休み中ですか?なら良いかもしれないけど・・・。 今年も電力不足で計画停電とか言われてるから、夏が涼しければラッキーかなとも思いますが、今寒いと逆に電力使っちゃいそうです。 

 みみずたち大丈夫かな~と思いつつ、餌(生ごみ)をやってみると、 子ミミズたちがわんさか・・・若干引きつつも、元気でいてくれてありがとう~! 生ごみを投入すると、つくづく思うのですが、やっぱり箱が小さすぎます・・・。 フロースルーとポリ製漬物樽の2基運用中ですが、どちらも、それほど大きくないので、分けて入れても、1週間に2回程度が限度っぽい。(本当は、細かくして生ごみを上げればいいのでしょうが、小生面倒くさがりやなもので・・・すいません。)

 早く、大きな箱を作りた~~い! 

そろそろ、野菜の植え比べとか、ミミズ堆肥(コンポスト堆肥)を使っての効果も見てみたいところです。 やりたい事は、沢山あるのに、なかなか時間がとれません。

 嫁が協力的なら、もっといろんな事がスムースに運ぶんですけどね・・・何分 「悪夢を見そうだからもっとその箱 家からはなしてっ!」 っていうくらいですから・・・
 すでに外なんだから良いだろ! と思いつつも 頭の上がらない自分 Orz...



2012年5月18日金曜日

ミミズコンポスト12 ~ 魔王降臨!

レベル1で、いきなり魔王にあった時のような心境・・・、 昨日の不安的中~ さっそく、移動を余儀なくされました。



ん~なぜだろう・・・文字が頭に浮かんでこない・・・?


 ん~なんだろう・・・この目からあふれ出る液体は・・・?




っていうのは、冗談ですが・・・ 移動は決定事項。

とりあえず、仮置きをしたのですが、 若干不安定な場所で、しかも今夜は雨~   最悪です。


みみずたちが心配だ・・・   早い所、きちんとした場所を見つけて、本腰を据えたい。


追って、実況致します。

2012年5月17日木曜日

ミミズコンポスト11 ~ さらなる高みに いざ新天地へ!



 春になり、しようしようと思いながら、だれか手伝ってくれないと動かせないな~と思っていた、フロースルーのミミズコンポストをその気になって動かしてみたら・・・ あれっ? 意外に一人でも行けるな・・・ってことで、 (嫁念願の?)引っ越しを致しました。 もちろん、今度は外、家の勝手口のそばなので、生ゴミ出しも楽々、軒先も若干あり、雨も直にあたる事はなさそうなので、それなりに快適かなと思っております。



以前の場所



新天地


そとなので、廻りにそれなりの防虫対策をしないと、飛んでくる虫がハンパなさそうな雰囲気。 良い悪いいろいろあるとは思いますが、それも含めて心新たに、実況生中継していきたいと思います。

 ※嫁がいないうちに移動したので、勝手口に近すぎるとクレームが来るのではないかと不安でいっぱいです。


2012年5月16日水曜日

ミミズコンポスト考察1のお詫びと訂正

自分の勉強不足により、間違った情報を流してしまいました。 まず、お詫びさせて下さい。
申し訳ありません。Orz


というのも、ミミズコンポストの販売では採算が取れないのではないか、という趣旨の発言を以前の”ミミズコンポスト考察1”で致しましたが、生ゴミ(ゴミ)の有料化に伴い、一回に出すごみの金額が、以前の計算より、上がる可能性があるからです。(恥ずかしながら、地域指定のゴミ袋を買っていた事が、すでに有料化になっていると思っておりました・・・Orz) そして、さらに朗報なのが、北海道ではゴミの有料化による、手数料の平均金額が高く、ミミズコンポスト販売にさらなる追い風となりそうです。(ただし、冬に使えるかどうかと言う問題がありますが・・・)

まずは、自分の住んでいる地域の金額から(来年から有料化になります。)

生ゴミ 2.0円/ℓ で 袋が 7.5ℓ or 15ℓ の2種類で それぞれ 15円 ・ 30円となります。

週2回の生ごみ回収なので(※出したと仮定して) 7.5ℓ × 2回  = 週30円 (15ℓはその2倍)

月4週あるとして  30円 ×  4週 = 120円 となり、 (15ℓはその2倍)

1年12カ月で   120円 ×12カ月 = 1440円 となります。

すなわち、もし、15ℓで同じように出す家庭があるとすると、2880円年間で支払う事になります。


それでも、正直まだ、買って元をとるまで、とはいきませんが、2880円掛かるなら、始めるかどうかを考えてもよいレベルかと思います。


ところが、北海道ではまだまだ、そんなもんじゃない地域もあります。



空知振興局の生ゴミの手数料 平均金額が 6.9円/ℓ です。

袋の大きさは、わかりませんが、 同じと仮定すると、

7.5ℓ = 51.75円   15ℓ = 103.5円 となり、

途中計算は省きますが、 年間 4968円 掛かる計算となります。 15ℓなら 9936円 です。

これなら、今すぐにでも、ミミズコンポスト始めた方がいいレベルではないでしょうか?


ぜひとも、一度市場調査に行ってみたいものです。



参考までに、北海道の 平均が 5.2円/ℓ なので、 同じ袋だとして計算すると、

年間 7.5ℓ = 3744円  15ℓ = 7488円 となり、  平均値でもかなり高いと言えます。


と言う事で、前回の”ミミズコンポスト考察1”で述べた それほど安価ではない?という考察にかんしましては、

地域やコンポストの運用状況(年間を通して運用できるかどうか)などによって、大きく左右されるという点を追加し、考慮頂けたらと思います。



参考文献 北海道内における一般廃棄物処理の有料化状況について


       北海道環境生活部環境局循環型社会推進課


2012年5月15日火曜日

ミミズコンポスト10 ~ 仲直り!

ふと気づくと、まだ初めて5ヶ月くらいなのに、みみずが気持ち悪いとか、虫が気持ち悪いとか、行っている自分が居た・・・。

自分もある意味、このミミズコンポストに賛同し、なんとかこの不景気のときに、少しでも商売として繋がるものは無いかと、はじめたにもかかわらず、もっと、長く楽しみながら続けている人も沢山いるのに・・・自分と来たら、この体たらく。

商売には繋がらなくても、もっと人に知ってもらい、少しでも人のはじめてもらうきっかけになるように紹介していかなくてはと思う、今日この頃・・・ 確かに、メリット・デメリットいろいろあるけど、それでもやってみたいと思えるような紹介を心がけていこう・・・。


そこで、本日はみみずの良いところをピックアップしていきたいと思います。


みみず ずみみ みずみ と 比較すると やっぱり みみずのヒビキが一番いいですね。ということで、ネーミングが良い。最高! ビバみみずってことです。

最初からちょっとふざけちゃいましたが、次に、みみずは畑などの土を良質なものに変えてくれます。 それはただ単に、ミミズの排泄物が土に栄養を与えるだけではなく、みみず自体が土の中を動くことによって、適度に土を耕し、酸素を送るといった、効果もあります。 しかしながら、みみずが住んでくれるような、ある程度条件の用意土壌が必要になります。 昔から、みみずが住んでいる土は良い土だと言われていますが、その通りだと思います。 良質な土壌にみみずが住みそれををさらに、みみずが、良質にしてくれるのでしょう。

 また、みみずはみみず自体にも栄養があり、特に皆さんご存知の魚の餌としても良く使われますし、漢方薬としても使われたりするそうです。

 
 上記の事は、もちろん全てのみみずに当てはまるわけでは有りません。種類や、生息状況により、みみず自体に、人間と同じように健康状態のようなものがありますので、ご自分がいろいろ試される時は、良く調べてから挑戦しましょう。


 あなたもやり方一つで、今までと違った新しいあなたの人生をみみずと共に歩んでいける事でしょう。 そう考えると、あのにょろにょろ感も、ぬめぬめ感も愛くるしくなってきませんか?(なってきませんね^^)


 また、みみずの良い所を見つけては、紹介していきたいと思います。


 一人でも多くの、ミミズコンポスト人口を増やすために、日々努力していきます。